「与えよ、さらば与えられん」以上に的確な成功法則はない
【記事執筆者】水川健人
コピーライター・マーケター。個人や中小規模ビジネス向けに、マーケティング戦略のアドバイスを主におこなっている。
【価値あるものが正しく認められるビジネス業界】を目指して日々活動中。

 

 

もし、ビジネスで成功する方法を一言で教えてと聞かれたら、
「与えよ、さらば与えられん」と言うしかないと思います。

 

新約聖書に出てくる有名な言葉ではありますがこれ以上に、
的確で本質的な成功する方法を教えている言葉はないです。

 

自分の利益をとりあえず度外視して与えられるものを与える。

 

リターンを考えず自分が貢献できることを考えてみて、
実際にそれを実践する、あるいは相手に伝える。

 

それだけのことなのですが実践する人は限りなく少ない。

 

自分の利益ばかりを求めると「vs」関係にしかならない

 

大半の人は自分が与えることを考える前に、
自分が利益を得ることだけを求めています。

 

あるいは自分の行動に対して絶対のリターンを求めている。

 

だけど、ビジネスは相手がいるということが前提である以上、
その相手を満足させる、満足を確信させることなしには、
自分にリターンをもたらすことはないです。

 

でも自分の利益が常に先に頭の中にあるので、
相手の利益を考えることがうまくできずに、
相手にとって価値あるものを生み出すことができない。

 

相手に価値を与えられていないのですから、
自分にも価値が返ってくることはないのです。

 

これは、ビジネスに限らずあらゆる場面でもそう。

 

例えば友達になりたいならまず自分が相手に対して、
友達になるに値すると思われないといけないとか。

 

ビジネスにしろそれ以外にしろ言葉にすると当然なんですが、
返ってこないことに腹を立て相手に怒りなんかをぶつけてしまい、
関係を悪化させていく人が多いように思います。

 

ようは、関係が「自分vs相手」になってしまっている。

 

本来ビジネスとは「winwin」の関係であるはずのものが、
自分が得るか他人が得るかの戦いみたいになってるのです。

 

与えることをまず考えることで一歩先に進める

 

誰もが自分の利益だけを考えていて、
それで相手と戦いになって失敗する。

 

だからこそ、与えることをまず考え、
実際にそれを行動に移すこと。

 

たったこれだけのことで世の中の大半の人より、
一歩先に進むことができます。

 

そして与えるとは自分のことを考えないのではない、
自分の望みを優先しないということではないです。

 

自分が望むものが相手から与えられることでしか得られないなら、
自分の望みを叶えるためにふさわしい相手への貢献は何か?

 

これを常に考え続けるということです。

 

自分でビジネスする場合なら誰に何を与えることで、
自分が求める利益を得ることができるのか?

 

それ以外に得る方法はないのですから、
まずはそこから考えないといけません。

 

あるいは雇われていて給与や職場環境の改善を望むなら、
まずは自分が雇用主に対して与えている価値は何なのか、
それを明確にし伝えるだけでも効果はあるでしょう。

 

少なくともただ与えられることを待っていて、
リターンがないと不満をぶつけるよりかは、
遥かに生産的であることは間違いないです。

 

見せかけの与えにならないように心がける

 

繰り返しになりますが大事なのは相手の利益になるように、
自分の利益をいったん度外視してまずは与えることが大事。

 

ですが、中には見せかけだけの与えというものもある。

 

例えば最小限の労力でとか効率的にとかが好きな人がいます。

 

これが、小さい労力でも最大限価値を与えるなら良いですが、
自分は最小限の労力で相手から最大限のリターンをになってる。

 

つまり、自分は最低限の労力しか使いたくはないけど、
相手からはより多くのものを得たいという考えなのです。

 

はじめからこんな考えでは与えることはできないでしょう。

 

これは、僕の要領が悪いだけかもしれませんがどんなことでも、
はじめから最効率で完璧な方法をとることはできない。

 

効率に関しては、最初は全力で非効率でも実践して、
効果が出てきてから徐々に効率的な方法を探し、
最終的には最小限の労力で最大限の効果を出す。

 

あるいは、すでに最効率の方法にたどり着いた人に、
お金でビジネスとして、あるいは時間等をかけ、
関係性を構築し力を貸してもらう。

 

どちらにせよ与えるためには、
まず自分が何かを積み上げる。

 

見せかけではなく本当の与えを実現するためには、
そのように実践していくものだと考えています。

 

効率以外にも見せかけの与えはいろいろありますが、
何にせよ与えるように見せかけてそのじつ、
自分が中心にならないよう気をつけるのは大事です。

 

与えるなら自分に価値あるものではなくないものを見る

 

最後に、相手に与えるための価値を考える時は、
自分に価値あるものではなくないものを見る。

 

これが大事だということをお話します。

 

というのも自分にとって価値があるものというのは、
基本的には今の自分に不足しているものです。

 

お金に価値があると考えている人は現時点で、
お金を持っていない、あるいは稼げていない。

 

あるいは持っているし稼げているのだけれど、
いつ失うかなどの不安から逃れられてないのです。

 

一生困らないほどお金を持っているか、
どんなときでも稼げるスキルや知識があるなら、
お金に価値を感じることはない。

 

人は自分が当たり前に持っているものに、
感謝や敬意を持つことはできるでしょう。

 

ですが価値を感じることは難しい。

 

ですが、その当たり前がどこかにいる別の誰かにとっては、
必ず価値あるものとして感じてもらえるものなのです。

 

しかも、当たり前のようにできるのですから、
与えられる価値も最大化するのは難しくない。

 

自分が直接やるならすぐにでもできます。

 

やり方を教えるなら方法を体系化する必要はありますが、
一度してしまえば後はそれを広めていくだけで良いのです。

 

なので、自分が当たり前のようにこなしていて、
価値があるとは思っていないようなものを、
一度リストアップしてみてください。

 

その中にはあなたが相手から得たいもののために、
与えられる最大限の貢献につながる何かが、
必ずいくつかはあると思いますよ。

 

それを活用する方法をぜひ考えてみてください。

 

 

では、今回はここまでです。

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