経験を最大限活かすための考え方のコツ
【記事執筆者】水川健人
コピーライター・マーケター。個人や中小規模ビジネス向けに、マーケティング戦略のアドバイスを主におこなっている。
【価値あるものが正しく認められるビジネス業界】を目指して日々活動中。

 

人が失敗したままで終わるのか、
それとも成功することができるのか。

 

それは、経験から何を引き出せるかで決まると、
僕は考えています。

 

ですが、得た経験をうまく活用できないという場合が多い。

 

では経験から最大限のものを引き出し後につなげるには、
どのような考え方をすればよいのか?

 

この記事ではそんなテーマでお話していこうと思います。

 

経験の感じ方はどうしようもないことをまずは理解する

 

経験を最大限活用するためにまず知ってほしいのは、
経験に何を感じるかはどうしようもないということです。

 

経験と一口に言っても人によってその感じ方は変わる。

 

同じ雨でも降ってきたやったーと感じる人もいれば、
降ってしまって憂鬱だやだなーと感じる人もいます。

 

人それぞれが経験に何を感じるかには無数の可能性がある。

 

可能性はあるのですが1個人の感じ方は変化しにくい、
少なくとも短期的に劇的に変化することはほぼない。

 

経験の感じ方はその人の本質、根本的な部分に根ざしたもので、
表面的なことは変われどそこが変わることは難しいからです。

 

失敗した時にそれをネガティブに感じてしまう人が、
いつでもポジティブに感じられるようになる。

 

一度死んで生まれ変わった!ぐらいの経験を得る機会がない限り、
そんな180°反転する感じ方の変化はおこらないでしょう。

 

よく失敗をネガティブにとらえずポジティブに見よ、
とか言う人がいますがこれは現実的ではないこと。

 

このことをまずは意識しておくのが大事です。

 

経験の感じ方は変えられないが意味は変えられる

 

感じ方はよほどのことがない限り変えられない。

 

それは別に悪いことではありません。

 

ネガティブに感じると精神が疲れやすかったり、
回復までに時間がかかったりするでしょう。

 

ポジティブに感じる人は立ち直りやすく、
次の行動に移るのが早いかもしれません。

 

だけど、それだけです。

 

ただの気質の違いというだけでそれ以上の意味はなく、
経験から何を引き出すかにはまったく関係がない。

 

自分は経験に対してこんな感じ方をするんだな、
程度に把握しておけばよいです。

 

把握して休むなら休む、次に進むなら進むと、
適切な行動とるように心がければよいでしょう。

 

それにポジティブが必ずしも良いとは限りません。

 

ネガティブな受け止め方は失敗を重く受け止めるので、
それが行動を阻害してしまうこともあるでしょう。

 

ですが次に同じような失敗をしないよう、
慎重になりやすいという見方もあります。

 

逆にポジティブは失敗をあまりにも軽く受け止めすぎて、
行動はするけど同じような失敗を繰り返しやすい。

 

そんな面もあるのです。

 

ですから、どのように感じるかということに対して、
悪い印象も良い印象もない。

 

繰り返しになりますがただそうあるものと、
ありのまま受け入れるだけで良いのです。

 

そして重要なのは感じ方は確かに変えづらいですが、
意味は変えられるということ。

 

経験にどんな意味を与えるかはその人の意識次第で、
いくらでも変えることができるのです。

 

感じ方に無数の可能性があるように、
意味、捉え方にも無数の可能性があります。

 

失敗を取り返しがつかないものとして捉えるか、
次により良い行動を取るための糧として捉えるか。

 

その意識の切替だけで次に何をつなげられるかが決まる。

 

ある経験から何を得るのかということは、
感じ方よりも捉え方のほうが重要なのです。

 

1日1回経験の意味の切り替えを習慣化してみよう

 

なので1日1回、10分ぐらいでもいい。

 

時間をとってその日の経験の1つをピックアップして、
意味の切り替えを行うことを習慣化してみてください。

 

特に、ネガティブな捉え方をしている経験をみつけて、
それを成長や次の機会への布石のように捉え直すと良いです。

 

例えば自分の不足を痛感させられる何らかの失敗をした、
みたいな経験があった時。

 

それを自分がより成長するするための気付きの機会だった、
というような捉え方に変えるということです。

 

そこから1歩踏み込んでなにが原因でそんな事が起こったか、
次により良い結果を出すにはどうすればよいのか?

 

ぐらいまで考えられればなお良いです。

 

はじめのうちはただの言葉遊びのように思えて、
意味を感じられないかもしれません。

 

でも習慣になり無意識に意味を良い方向に捉えられると、
感じ方にも徐々に変化が起こってきますよ。

 

感じ方と意味を分けるという考え方の転換が大事

 

10代の頃、僕はネガティブの塊みたいな人間でした。

 

ちょっとした失敗が自分のすべてを否定してるように感じ、
ちょっとした成功ではなんの喜びも感じられない。

 

一番ひどいときには世界の全てが自分を害している、
全ての出来事をマイナスに感じるようになっていた。

 

そうすると理性も感情に引っ張られていって、
意味すらも悪いものとして捉えて、
まったく前に進めず無気力になっていました。

 

でも、くわしいきっかけは忘れたのですが、
ある時に感じ方と意味を分けるという、
考え方の転換が起こったのです。

 

それから感じ方が悪くても意味だけは良い方に捉えようと、
毎日頭の中で経験の意味を再定義するようになった。

 

それが当たり前になって意識しなくてもできるようになると、
今度は感じ方も徐々に改善されていくようになった。

 

今でも感じ方はマイナスに偏り気味ですが、
それを引きずったり必要以上に重く受け止めなくなり、
精神回復から行動までの流れもスムーズになりました。

 

先に短期的に感じ方が変わることはほぼないと話しましたが、
時間をかければ徐々に感じ方も変えていくことが可能。

 

そのきっかけが感じ方と意味を分けるという、
考え方の転換だったのです。

 

 

多くの人はネガティブな感じ方をしてしまって、
それが理性をネガティブな方向に引っ張って、
意味すらも悪いものとして捉える。

 

そうして経験を次に繋がるプラスになるものではなく、
足を引っ張るマイナスのものにしてしまうと思うのです。

 

ですが、お話してきたように感じ方は感じ方であり、
それ以上でも以下でもありません。

 

ですが意味は自分の意識次第でいくらでも変えられる、
自分の捉え方で恐ろしい敵にも頼もしい味方にもなります。

 

なのでぜひ、感じ方と意味を分けるという、
考え方をしてみてください。

 

それが経験を最大限活かすための考え方のコツです。

 

 

では、今回はここまでです。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事