人を評価するテストがあまり役に立たない理由
【記事執筆者】水川健人
コピーライター・マーケター。個人や中小規模ビジネス向けに、マーケティング戦略のアドバイスを主におこなっている。
【価値あるものが正しく認められるビジネス業界】を目指して日々活動中。

 

 

世の中には人を評価しようとするテストが溢れている。

 

様々な心理テストや転職系企業が提供する職業適性テスト、
他にもいろいろなテストをみたことがあると思います。

 

で、そういうのを重く受け止める人もいると思うんですが、
〇〇テストみたいなのはそんなに役に立たないです。

 

重く受け止める必要もなければ真に受けて、
自分はこんな人間だと決めつける必要もありません。

 

〇〇テストみたいなのが役に立たない理由

 

というのも〇〇テスト系って基本的には、
意識して考えて答えるじゃないですか。

 

一応テスト前にあまり考えることなく、
直感で答えてくださいみたいな、
そんな注意書きはあったりする。

 

だけど、そう言われても考えてしまうだろうし、
考えてしまうなら答えは意識から生まれます。

 

でも意識から生まれたものはその人のほんの一部でしかなく、
意識されない無意識の領域の性質が人の本質に近いもの。

 

なので、〇〇テスト系は一見それっぽいこと言ってるけど、
実際には人の性質を見抜くことはほとんどできません。

 

見極めることができるのは表面的なことだけなので、
あまり役に立たないのです。

 

重要なのは考え方がどれだけ行動に反映されているか

 

意識の部分、考え方の部分をテストで見極めるのが、
意味のないことだとは言いません。

 

どういう思考傾向であるかを把握することは大事。

 

ですがもっと大事なのは思考によって生まれるものが、
どれだけ行動に反映されているかということです。

 

例えば人に対して誠実であることは大事だと考えても、
実際に人に対して誠実であるように常に行動できているか?

 

もしできているなら思考、つまりは意識の部分と、
習慣や反射的な行動を支配する無意識の部分が、
きちんと一致していることになる。

 

つまりその人の本質は表面とも一致しているということす。

 

だけど考え方がどれだけ良いものであろうとも、
行動に反映されていないなら本質は別にある。

 

であるならどれだけ表面を把握してもその人の本質は、
まったく見抜けないということになります。

 

加えてそもそも思考は感情等の無意識な部分に影響される、
例えば気分が落ち込むようなことがあったときには、
思考もそれに影響されて悲観的になりやすい。

 

ですからテストをやるときのコンディションによって、
結果が左右されてしまうということもあるのです。

 

なので、〇〇テストで悪い結果がでたからといって、
自分をそんな人間だと決めつけ悲観的になることはない。

 

逆に良い結果を過信しすぎるのも危険ということ。

 

思考を行動に反映させていくという意識が大事

 

大事なのは思考を行動に反映させていく、
表面と本質をきちんと一致させていく。

 

そんな意識をきちんと持つことで、
そのための方法もいろいろあります。

 

例えば習慣化というのもその1つです。

 

習慣っていうのは意識的な行動を繰り返し続けることで、
無意識にエネルギーを使わずにできるようになった行動。

 

ようは、常日頃繰り返し行っていることであるので、
その人の習慣を見れば本質もある程度わかります。

 

例えば人との約束を破ることが習慣になってる人は、
常日頃から他人はもちろん自分との約束も破ってる。

 

自分がやると決心したこともやりきれない、
そんな可能性が高いでしょう。

 

逆にきちんと約束を守れる人は自分との約束も守る、
意思が強い人である可能性が高いです。

 

ダイヤのように本質をみがいていくのが大事

 

いろいろお話してきましたが表面だけではなく、
本質を充実させ、また見極めていくことが大事。

 

これだけは意識しておくと良いです。

 

〇〇テストみたいな表面的なものだけを見ても、
本質はほとんど見極められない。

 

ですから自分に他人にも適用するのはあまり意味がなく、
どんな自分になればいいかという指針にもあまりなりません。

 

なので、そんなものを参考にするよりかは、
ダイヤモンドを参考にすると良いです。

 

ダイヤって原石の時はほとんどが濁っていて、
そこらに落ちてる石とそんなに変わらない。

 

だけど、腕の良い職人の方がみがいていけば、
綺麗で丈夫な宝石へと変わっていく。

 

人もこれと同じで本質という原石があって、
洗練された思考がそれを美しくみがいていく。

 

そうして美しく洗練された思考や価値観という表面と、
強固でちょっとやそっとじゃ揺らがない本質ができる。

 

で、思考は誰にでも洗練させていけるものですから、
誰でも自分の本質をみがく腕の良い職人にはなれる。

 

後は本質という原石をみがく気になれるかどうか次第。

 

そんな状態を常に目指す意識を持つのが、
何よりも大事だと僕は考えてます。

 

逆に表面と本質が歪んでる場合は気をつけたほうが良い。

 

歪んでるってことは思考と行動にずれがあるってことで、
精神的にもかなり不安定な状態になってる可能性が高い。

 

あるいは自分の本質を表面で覆い隠してるってことで、
他人を欺こうとしている可能性も高いのです。

 

なのでそういう状態に自分がなっているのなら、
すぐにでも改善したほうが良い。

 

他人でそういう人を見かけたら距離をおいたほうが良いですし、
付き合っていくなら相当な覚悟が必要になるでしょう。

 

繰り返しになりますが大事なのは、
表面と本質を一致させていくこと。

 

表面だけにとらわれず本質をみがいていくことです。

 

 

では、今回はここまでです。

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