内からの望みと外からの望みをはっきりさせることの大切さ
【記事執筆者】水川健人
コピーライター・マーケター。個人や中小規模ビジネス向けに、マーケティング戦略のアドバイスを主におこなっている。
【価値あるものが正しく認められるビジネス業界】を目指して日々活動中。

 

どんな望みも大きく2つにわけることができます。

 

内からの望みと外からの望みです。

 

うちからの望みとは自分の心から自然と湧き出てくるもの、
興味や関心、好きなもの、価値観や信念などを元にしたもの。

 

これは内発的動機と呼ばれています。

 

それとは逆に外からの望みは外部による要因によって持つ望み、
報酬や権力を得たい、自分にマイナスになることを避けたい。

 

そんな望みを外発的動機と呼んだりします。

 

で、自分が何かを望んで行動したいと思う時に、
それが内からの望みか外からの望みかを、
きちんと把握することはすごい大切です。

 

できてないとどれだけ行動しても、
望みが叶ったという実感が得られない。

 

そんな事態も起こり得るからです。

 

外からの望みはほぼ満たされないということを知る

 

このことについてお話するにはまず、
外からの望みが叶うことはほぼない。

 

より正確には満たされることがほぼないと、
まずは知っておくことが大事です。

 

先に話したように外からくる望みは自分の外、
自分とは関係のない要因から生まれる望み。

 

ようは、自分ではその基準を決められない望みなのです。

 

例えば金持ちになりたいという望みがある。

 

だけど、金持ちってそもそもどれぐらいお金を持っていれば、
金持ちだと言えるのでしょうか?

 

ある程度お金を得ることができるようになっても、
上には上がいることを知っていくでしょう。

 

今の自分よりお金を持っている人が大勢いる中で、
自分は金持ちになったと実感できるのか?

 

望みは満たされるのかというと満たされないんですよ。

 

世界一の金持ちにならない限りは、
金持ちになりたいという望みは満たされない。

 

他にも報酬は外からの望みの代表的なものですが、
自分の望みが満たされるほどの報酬とはどのぐらいか?

 

例えば自分と同じ年の人が自分より多く、
報酬をもらっているのを知っていたとしたら。

 

今自分がもらっている報酬で自分の望みが満たされるのか?

 

おそらく満たされなくてもっとほしい、
もっと上の報酬をと望みが膨らんでいくのです。

 

で、結局何が言いたいのかというと外からの望みは、
常に比較されることで基準が定まるものということ。

 

何かと比較することでしか明確な基準を定められないのが、
自分の外からくる望みの特徴なのです。

 

ですから、常に何かと比較されて基準が変わり続けるために、
外からの望みで満たされたと実感できることはほぼない。

 

唯一満たされたと思える時は全てと比較して、
自分が頂点に立ったと思える場合だけ。

 

ですが、そうすると今度は追い抜かれるんじゃないか、
また望みが満たされない状態が続くんじゃないかという、
不安や恐怖が生まれてくる。

 

それから逃れたいという別の望みが生まれて、
結局は比較から逃れられないという事態になります。

 

望みの出どころをはっきりさせておくことが大事な理由

 

外からの望みが比較によって生まれるのに対して、
内からの望みは自然と湧き出る源泉。

 

比較によって揺らがない自分の軸を知ることで、
はじめて持つことができるものです。

 

何かと比較して安易に定められた望みではなく、
自分と真剣に向き合い能動的に定めた望みなので、
叶った時もそこに至る過程も満たされた状態になる。

 

なので、自分の望みの出どころが外か内かを知ることは、
自分が満たされたと思い充実した生活を遅れるか否かを決める。

 

大事なことであるのです。

 

内からの望みを持つために必要なこと

 

では、どうやったら内からの望みを持てるのか?

 

比較しないで自分の望みを考えればいいのかというと、
確かにそうなのですが言うほど簡単ではない。

 

というのも、比較は人間に元からそなわっている機能です。

 

人は確実に最良の結果へ導くための意思決定や行動、
情報や知識、価値観や感情のコントロールなどを含め、
完全な状態で実行することはできません。

 

常に不完全な状態で意思決定や行動をしなければならず、
だから失敗や後悔などをすることがあるわけです。

 

そして、不完全であったとしても何かしら行動し続けて、
生きていかないといけない。

 

それを可能とするための機能の1つが比較。

 

自分と他人を比べて良いと思える方向を決める機能で、
特に何をしていいのか、どんな行動をとればいいのかが、
自分で把握できてない状況に身をおいた時。

 

他人の言動などを自分のものと比較して、
それを参考に同じような行動を取ることが多いのです。

 

特に日本人はその傾向が強いと言われていて、
空気とか同調圧力などが成立することが多いのは、
比較の機能を活用することが多いからともいえます。

 

で、大事なのはこの比較の機能は意識的な思考ではなく、
無意識の領域で自動的におこなわれるということ。

 

比較それ自体は意識するしないに関係なく、
様々な場面で
自然とおこなってしまうでしょう。

 

ですから、比較しないようにするのではなく、
先に少し話したように比較したうえで、
それでも揺らがない自分の軸を見つける。

 

それが内なる望みを持つために必要となる考え方なのです。

 

なので、外からではなく内からの望みを持ちたいのなら、
ぜひ以上のような考え方を持ってみてもらえればと思います

 

 

では、今回はここまでです。

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