競合と差別化するために大事な考え方
【記事執筆者】水川健人
コピーライター・マーケター。個人や中小規模ビジネス向けに、マーケティング戦略のアドバイスを主におこなっている。
【価値あるものが正しく認められるビジネス業界】を目指して日々活動中。

 

このサイトでも度々お話していますが現代のビジネスは、
差別化が成功できるかどうかをわけるカギになってます。

 

あらゆる種類の商品やサービスが開発され、
誰かにしか提供できない実質的な価値が、
ほぼなくなってきたからです。

 

もしあなたがすでにビジネスをやっているなら、
あるいはこれからはじめたいと思っているなら。

 

自分が提供している、していきたい商品やサービスが、
誰にもできない唯一無二のものか考えてみてください。

 

もし似たようなものがすでにいくつもあるのであれば、
差別化しない限り売上を上げるのは難しいでしょう。

 

仮に現時点で競合となるものが出回ってなくても、
将来的には増えてきて難しくなってくる。

 

なので、差別化することは多くの人が考える以上に、
重要というか絶対必須のものになっています。

 

じゃあ具体的にどう差別化すればいいのか?

 

その考え方や方法について今回は掘り下げていこうと思います。

 

差別化の定義

 

差別化の定義についてはじめにはっきりさせておきます。

 

ここでの差別化とは競合と比較されることなく、
オンリーワンのビジネスとして認識されることです。

 

というのも差別化ってナンバーワンとオンリーワン、
大きくわけると2つの方向性があります。

 

ナンバーワンっていうのは他社と比較したとき、
どこよりも大きな価値を提供するという方向性。

 

これを実践して業界に君臨し続けてる企業の例が、
アマゾンのEコマース事業です。

 

アマゾンはどこよりも早く安く商品を届けるを、
常に中心のコンセプトにすえて事業を運営してきた。

 

その結果、Eコマース事業ナンバーワンとして、
競合と差別化することに成功しました。

 

だけど、この比較による差別化って、
常に競争しなきゃいけないんですよ。

 

比較されるってことは競争になることだからです。

 

おまけにナンバーワンにならないと意味がないし、
常にナンバーワンを目指し続けないといけない。

 

ナンバーワンは当然ですが1人(社)しかなれないので、
それ以外のビジネスは時間が経つごとに厳しくなります。

 

とはいえ、アマゾンみたいに世界レベルで、
ナンバーワンになる必要はありません。

 

例えば一地域の中の競合に対して、
ナンバーワンになるとかでもいい。

 

それでも、例えばこれからビジネスをはじめたい人が、
すでに様々なものを積み上げてきた競合の中で、
比較される中でナンバーワンになれるか?

 

難しいですし仮にできるとしても時間はかかります。

 

ビジネスを運営していて活用できるリソースがあっても、
常にナンバーワンを目指し続けるのは成果的にも、
また心理的にも厳しいものがある。

 

それを覚悟で挑戦するのならそれはそれでありですが、
僕はもう一つの方の差別化であるオンリーワン。

 

そもそも比較されることのない差別化を生み出し、
ビジネスとして運営していくことの方が、
心理的にも成果的にも最適な方法だと思ってます。

 

なのでここでの差別化はオンリーワンを意味することは、
まず意識しておいてください。

 

差別化するためにまず意識しておくべきこと

 

では、ここから差別化について話していきます。

 

まず、差別化するうえで絶対に意識しておくべきことは、
商品やサービスで差別化しようと考えていたら、
その時点で失敗は決まったも同然ということです。

 

より正確には商品やサービスを開発する段階、
実質的な価値を提供するという段階まで、
差別化を考えなかったら失敗するということ。

 

先に話しましたが現代では実質的な価値が溢れていて、
どう頑張っても差別化するのは難しいからです。

 

例えば世に溢れてるダイエット商品やサービスを、
どのように工夫すれば差別化できるかと考えても、
おそらく無理なんですよ。

 

よほど画期的な技術とか開発でもしない限り、
商品やサービスベースで差別化するのは無理です。

 

どの商品も似たような効能とか効果ですから、
後は値段で差別化するしかなくなってくる。

 

値下げ合戦に巻き込まれればいずれ疲弊していって、
最終的には息切れして動けなくなりますし、
そもそも値段は比較対象にもなります。

 

ですから、大抵のビジネスで差別化するには開発以前、
コンセプトや信念の部分で差別化するしかないのです。

 

どんなコンセプトのビジネスであるのか、
どんな信念で立ち上がったビジネスであるのか?

 

そういった部分で差別化することが大前提だと、
このことはまず意識しておいてください。

 

これからビジネスをはじめたいならまずすべきなのは、
コンセプトや信念をきちんと作り込むこと。

 

すでにビジネスをやっていて差別化できてないなら、
やるべきことはビジネスの再定義です。

 

コンセプトや信念を作り込むうえで大事なこと

 

では、コンセプトや信念を作り込むために、
どのように考えていけばよいのか?

 

大事なのは具体的なものを中心とした思考から、
抽象的なものを中心とした思考に変えていく意識です。

 

というのも、コンセプトや信念の差別化っていうのは、
ようは思考や価値観による差別化です。

 

人は生まれや育ち、環境や知識、経験によって、
それぞれがそれぞれの価値観と思考を持ちます。

 

何一つ同じものはなくそれぞれがユニークであり、
誰にも真似できないものとなっていく。

 

ですから、より思考や価値観を反映したもののほうが、
より比較されない唯一のものとなっていきます。

 

で、思考や価値観をより反映していくものは、
具体的なものではなく抽象的なものなのです。

 

数学みたいに必ず答えが存在するようなものには、
思考や価値観が反映する余地はないですよね。

 

一度問題が解かれてしまえばその方法が広がって、
後は誰にでもできるようになってしまう。

 

具体的であればあるほど思考や価値観を挟む余地がなく、
似たりよったりで比較されるものが出来上がるのです。

 

ですが抽象的なもの、明確な答えがないものは、
人それぞれの思考や価値観次第で様々な形になる。

 

生み出されたコンセプト等の形、
そこにいたるまでの思考過程、
コンセプトから生まれる様々なもの。

 

それら全てが全く同じになることはありえない、
つまりは差別化が生まれて比較されることがなくなる。

 

競合が存在しないビジネスを運営できるということです。

 

差別化できるコンセプト等を生み出す方法

 

では、どうやってそれを生み出せばいいのか?

 

これは、抽象的な問いを自分で立てて、
それを深掘りするとしか言えません。

 

先にも話しましたが具体的にすればするほど、
思考や価値観を挟む余地がなくなる。

 

ですから差別化する方法を具体的にすればするほど、
思考や価値観が反映されず差別化できなくなるのです。

 

なので、あなた自身がビジネスをはじめたい目的とか、
どんなビジネスを運営していきたいのかとか。

 

どんな価値を人、社会、世界に与えていきたいのか、
何が自分にとって大切でゆずれないものであるのか。

 

あるいは何になら時間を忘れて熱中できるのか、
どれだけでも続けていけることができるのかなどなど。

 

そういったことをじっくり時間をかけて考える、
考える時間をとって実際にやっていくしかない。

 

また、考えるときは何が正解なのかとか、
最善とか最適みたいなことは考えなくていいです。

 

そもそも正解があるなら誰かに真似されますから、
比較されない差別化は達成できない。

 

なので自分にとって重要だと思えることを、
ひたすら考えればそれでいい。

 

そうして出てきた答えを深掘りしていきながら、
具体的な形にまで整えていく。

 

抽象的な問いから出発して方向性を探りながら、
具体的なゴールを設定するという流れで、
じっくり時間をかけて考えるのが大事です。

 

差別化された唯一無二のコンセプトがあなたの力になる

 

テーマがテーマなだけに内容は抽象的になりましたけど、
大事なことなので時間をかけて考えてみてください。

 

ビジネスとして成果を出すために大事なのはもちろんですが、
差別化のために考え抜いて出した答えはあなたの力になります。

 

差別化を考える過程であなただけが生み出せる、
思考や価値観が明確に反映されたコンセプト等ができる。

 

それはあなたにとって何より大事なものであるはずだからです。

 

僕自身も考え抜いたことで出した答えが、
大きな力になっています。

 

このサイトは価値あるものが正しく認められる、
そんなビジネス業界を目指すがコンセプト。

 

そのために稼ぐ方法を身につけるのではなく、
稼げる自分になれる思考法や価値観を、
きちんと身につけていくのが大事。

 

だからそのためのヒントやきっかけになる、
そんな情報発信をしようと心がけて、
この記事執筆時点ですでに5年運営しています。

 

とはいえ2年ぐらいはやる気が出なかったり、
私事だったりでほったらかしのこともありました。

 

それでも、こうして時間をとって運営して、
記事を書き続けることができるのは、
考え抜いたコンセプトがあるからです。

 

先に話した僕の信念や目指すべきものが大事なもので、
熱意を注ぐに足る、注ぎ続けられるものであるからです。

 

例えやる気がでないときがあっても帰ってこれるし、
こうして読んでくれるあなたのような人のために、
考え記事を書くのが純粋に楽しいのです。

 

そして、この純粋に楽しいという意識、
何があっても大事だと思えるものが、
あなたが行動するための力になる。

 

何があってもブレずに行動できる原動力になり、
結果的に差別化となって比較されない要になる。

 

なので、ぜひ一度じっくり時間をとって、
思考や価値観を反映させる。

 

そんなコンセプトや信念を形にして、
そしてそれを発信してみてください。

 

他とは比べられない唯一無二のビジネスを作る、
その第一歩になりますよ。

 

 

では、今回はここまでです。

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