OODA Loop

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どうも、コピーライターの水川です。

 

これまで思考力を高める方法というテーマで、
思考の正しい定義から語彙力、概念などについて、
詳しく解説してきました。

 

以上のことは思考力を高めるための下地を作るためのものでしたが、
今回からは具体的な思考力を高める方法やテクニックについて、
お話していこうと思います。

 

ということで、第3回めは『OODAループをマスターしよう』です。

 

ちなみに、OODAループはほんとに重要なもので、
思考のテクニックなどはいろいろありますが、
純粋な思考力を高める方法はこれ1つだけと言っても良いです

 

高い思考力を持つ人は意識的、あるいは無意識的に、
OODAループを常におこなっています。

 

逆に思考力がないなとはたから見ても感じるような人は、
OODAループができてない、できない場合がほとんどです。

 

なので、思考力を高めたいと思うのであれば、
OODAループについてきちんと理解して、
実践できるようにしてみてください。

 

この記事ではそのために必要なことについて、
1からお話していきます。

 

OODAループとは

 

  1. 観察(Observe)
  2. 情勢への適応(Orient)
  3. 意思決定(Decide)
  4. 行動(Act)

 

観察からはじめて行動までの4つの流れをたどり、
また観察に戻って行動までを繰り返す。

 

これをループするように常におこなうことを、
OODAループと呼びます。

 

もともとはアメリカ空軍のジョン・ボイド大佐という方が、
航空戦に臨むパイロットの適切な意思決定のために提唱した理論。

 

ですが、ビジネスや政治などの分野でも使える一般的な理論として、
世に広まっていった一連のプロセスです。

 

自分が望む結果を得るために、どのようなことをするのが最善か?

 

そんな意思決定を下すための手段ですね。

 

で、この一連の流れが思考力を高めるという点において、
非常に大きな効果をもたらします。

 

そもそも思考とはある結果を導くために、
仮説をたてて道筋を作り出すこと。

 

OODAループを使うとそれが効果的に実践できるので、
思考力も高まっていくのですね。

 

なので、1つ1つの段階をきちんと理解して、
実際におこなってみましょう。

 

観察(Observe)

 

1つめの段階は観察、ようはデータ収集です。

 

あなたが求める結果を導くために必要なデータを、
できるだけ多く集めることをいいます。

 

データには自分が身を置く環境などを含めた外部状況や、
関連する知識、関わる人や人同士の関係などなど、
あらゆるものを含みます。

 

で、このデータ収集をおこなう上で意識してほしいのは、
データと情報を混同しないということ

 

データとは客観的な事実のことであり、
情報とはデータから導き出された主観的な知見のことです

 

例えば『AさんとBさんは家族だ』というのはデータですが、
『AさんとBさんは"仲のいい"家族だ』というのは、
AさんとBさんの様子を見た人の主観的な知見、情報になります。

 

主観は基本的にある人の感情的なものの見方、
例えば偏見なども含まれてしまうので、
データと比べると正確性に欠けるのです。

 

なので、観察の際にはデータと情報の違いを意識して、
データだけを集めるようにしてください。

 

ワンポイント
データは客観的な事実、
情報は主観的な知見。
この違いは意識しておこう!

 

 

情勢への適応(Orient)

 

2つめの段階、情勢への適応とはデータを情報に変換し、
仮説を立てることです。

 

観察で集めたデータを元にして情勢(現状)を理解したうえで、
自分の価値観などの主観を通してデータから情報を作る。

 

作った情報を元に自分が望む結果を得るために必要なことを、
仮説立てていきます。

 

まあ、いまいちピンとこないかもしれませんが、
データを元に自分の目標などに向かって、
やるべきことを考えると思ってもらえればよいです。

 

そして、この段階で意識してほしいことは2つ。

 

  1. 仮説はできるだけ多く考えること
  2. 考える際は実行可能かどうかをとりあえず無視すること

 

まず、仮説は多ければ多いほどよいです。

 

多くの仮説があればそれだけ行動の幅が広がるので、
情報からより多くの仮説を立てていきましょう。

 

ですが、もし1つ2つしか仮説が立てられないという状況になれば、
それは観察の時点でデータが不足しているということ。

 

なので、そんなときは観察の段階に戻って、
もう一度データ収集を行ってみてください。

 

次に、仮説を立てる際は現時点での自分に実行可能かどうかは、
とりあえず無視しましょう。

 

仮説の段階では実現可能かどうかよりも可能性を優先して、
できるだけ多くの選択肢を作るよう意識してみてください。

 

 

ワンポイント
仮説不足はデータ不足。
仮説が立てられないなら、
観察し直してみよう!

 

意思決定(Decide)

 

3つめの段階は意思決定です。

 

情勢への適応で立てた仮説の中から自分の望む結果へ向けて、
最適だと思われるものを選びます。

 

この段階では実行可能であるかどうかなども考慮しましょう。

 

自分が望む結果を得るために今の自分の状況から、
実行可能なものの中で最適な選択肢はどれか?

 

この質問を自分に問いかけて、意思決定してみてください。

 

行動(Act)

 

最後の段階、行動です。

 

意思決定の段階で選んだ仮説を元に、
実際に行動します。

 

このとき意識してほしいのは行動=終わりではなく、
次のループへの布石であるということ。

 

最初の方でも少しお話しましたがOODAループは、
4つの段階を何度も何度も繰り返すものです。

 

なので、今回の行動によって得られた結果というのは、
次の観察の際のデータとして活用されます。

 

新たなデータは新たな仮説を生み、新たな行動の幅を生み、
思考力の成長と新たな結果を引き寄せ、また新たなデータを生み……。

 

と、繰り返せば繰り返すほど洗練されていくのです。

 

なので、1度だけの行動で終わることなく、
何度もループして繰り返すことを意識してください。

 

ワンポイント
OODAループに終わりなし。
何度も繰り返し実践しよう!

 

 

以上がOODAループ、4つの行動段階です。

 

OODAループを実践すれば世界が広がって見える

 

今回、OODAループについていろいろお話してきましたが、
ここまで読んでくれたのであればぜひ実践してみてください。

 

実践すると世界がほんとに広がって見えます。

 

というのも、大抵の人はOODAループでいうところの、
観察だけして仮設を立てず行動もしないか、
観察などの過程を飛ばしていきなり行動に入る。

 

それで結果が出ずにその理由もわからない、
といったことが起こります。

 

ですが、4つの段階をきちんと踏んでいけば、
現状を理解し、選択の幅が広がり、行動に自信がつきます。

 

より多くの選択肢が見えること、自信を得ることで、
世界が広がって見えるのです。

 

もちろん、なれないうちは大変でしょうが、
繰り返すうちに呼吸するように一連の流れ実行し、
常に思考しているような状態も作れる。

 

どんなものでも反復練習が上達の道なので、
思考力を高めるためにもぜひ、
ループするように何度も実践してほしいと思います。

 

 

では、今回はここまでです。

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