どうも、コピーライターの水川です。

 

水川のブログシリーズということで、
今回も面白くて役に立つお話しをしていこうと思います。

 

水川のブログシリーズって?という方は、
よければ先にブログ概要を読んでみてください。

 

 

 

近年、働き方の多様化が進み、
雇われるのが当たり前という価値観が崩れてきています。

 

それにより、フリーランスのような雇われず独立して働く人など、
様々な働き方が生まれました。

 

そんな多様な働き方の1つが好きなことを仕事にする、
"好きなことで生きていく"ということ。

 

特にネットビジネス業界やツイッター界隈などではよく言われていることで、
その働き方、生き方に憧れを持つ人は少なくないでしょう。

 

実際にツイッターなどを見てみると好きなことで生きていく宣言、
会社や大学をやめて好きなこと、やりたいことで生きていくなど。

 

そういった人が多く見られるようになりました。

 

ですが、僕はこの"好きなことで生きていく"、
好きなことを仕事にして稼いでいくということは、
オススメできないと考えています。

 

今回は、なぜ好きなことで生きていくのがオススメできないのか。
お話ししていこうかと思います。

 

"好きなことで生きていく"はオススメできない理由

 

では早速本題に入っていきましょう。

 

好きなことで生きていくをオススメできない理由は、
大きく分けて5つあります。

 

  1. 好きなことに対する情熱の深さ
  2. 好きなことがビジネスになる
  3. 好きなことだけをして生きていけるわけではない
  4. 好きなこと=得意なことではない
  5. 好きなことで生きていく=好きなことで裕福になれる、ではない

 

 

好きなことに対する情熱の深さ

 

1つめの理由は、好きなことに対する熱意の深さです。

 

当然ですが人は生きていくためにはお金を稼がなければなりません。

 

なので、好きなことで生きていくということは、
好きなことを仕事にして稼いでいくということです。

 

そしてそれは、一生を好きなことに捧げて生きていくということ。

 

例えば20歳の人が好きなことで生きていきたいと思うなら、
日本の平均寿命の80歳前後まで生きると仮定して、
残り60年近くを好きなことをして生きていくということです。

 

 

では、突然ですがここで質問があります。

 

あなたがもし好きなことを60年間やり続けても良いと言われたら、
ひたすらそれだけに力を注ぐことができるでしょうか?

 

好きなことだけをほぼ毎日、飽きることなく続けることができるでしょうか?
好きなことに対して情熱を注ぎ続けることができるでしょうか?

 

おそらくですが、無理なのではないかと思います。
そんなことができる人は、ほんの一握りしかいません。

 

どんなに好きなことでも、ひたすらそれだけをやり続けていたら、
いずれ飽きが、情熱にかげりが出るのがほとんどでしょう。

 

ですが、生きていくためにはある程度の期間は稼ぎ続けなければならず、
好きなことを仕事にしたら簡単にやめるということもできません。

 

つまり情熱がなくなり、好きな事が好きな事ではなくなり、
ただ生きていくためのライスワークに成り下がる可能性が高いのです。

 

それでは、ただ生きていくために働くのと変わらず、
好きなことで生きていく意味がなくなってしまう。

 

なので、もし好きなことで生きていくんだと思ったら。

 

好きなことに一生かけても情熱を注ぐことができるのか?

 

この質問に対して自信を持ってYESと答えられるぐらいの熱意がないと、
好きなことで生きていくのは難しいと僕は考えています。

 

以上が1つめの理由です。

 

好きなことがビジネスになる

 

2つめの理由は、好きなことがビジネスになることです。

 

先ほどお話ししたように"好きなことで生きていく"は、
好きなことを仕事に稼いでいくことと同じ。

 

それはつまり、好きなことでビジネスをおこなうということです。

 

そして、ビジネスであるなら必ず、
顧客への価値提供とそれに対する責任を持つこと、
利益を追求すること

 

この、2つをおこなわなければなりません。

 

ビジネスとは価値=お金の交換なので、
価値を生み出し提供することでお金を得る必要があります。

 

そして、当然ですが質の低い価値であるなら、
ビジネスに悪評などがたち、ビジネスとしてたちいかなくなります。

 

なので、好きなことで生み出し提供する価値に対して、
責任を持つ必要がある。

 

それだけなく、利益の追求も必要です。

 

先ほどもお話ししましたが生きていくためには、
生きていくのに最低限必要なお金は稼ぐ必要があります。

 

なので、少なくとも自分1人か養っている家族がいるならその全員が、
きちんと生活し、生きていける。

 

それぐらいは稼げるよう利益を追求しなければなりません。

 

 

で、このような利益の追求や価値提供。

 

そんなことを考えながら好きなことを好きなこととして楽しめるかというと、
これも難しいことだと考えています。

 

というか、これについては僕自身が体験したことでもあります。

 

僕はゲームが好きなので、
ゲームについて紹介したり魅力を伝えたりするブログを作る。

 

そこからアフィリエイトなんかでマネタイズできるんじゃないかと思い、
実際に作ってやってみたことがあります。

 

3記事ほど紹介する記事を書いてアクセスを流してみたところ、
成約もして報酬も発生しました。

 

これなら記事を増やしてアクセスを増やしていけば、
1つの収入源にはなるだろうと、手応えと確信もあったのです。

 

ですが、そのブログに記事が増えることはなく、
1カ月後にはあっさりと閉鎖してしまいました。

 

なぜかというと、好きなことに雑念が入るからです。

 

好きなゲームをしている時にこう書けばアクセスが集まる、
こう書けば成約するとか色々考えてしまい、
純粋にゲームを楽しむことができなくなりました。

 

もちろん、好きなこととビジネスをわけて考えられるなら良いですが、
好きなことを仕事にする以上それは難しい。

 

少なくとも僕には無理でした。

 

そのままやっていたら好きなことがそうではなくなる予感がありました。

 

なので、好きなことをビジネスにしなければならない、
好きなことで生きていくというのはオススメできないと考えているのです。

 

以上が2つめの理由です。

 

好きなことだけをして生きていけるわけではない

 

3つめの理由が、好きなこと"だけ"をして生きていけるわけではないことです。

 

これについて勘違いしている人がかなり多いような気がするのですが、
好きなことで生きていくのと好きなことだけをして生きていくこと。

 

この2つはイコールではありません。

 

先ほどから何度もお話ししているように、
好きなことで生きていくことは好きなことを仕事にする、
ビジネスにすることです。

 

そして、ビジネスでは好きなことだけをしていれば、
成果がでるわけではありません。

 

例えばビジネスではマーケティングの知識やスキルが必須ですから、
必ず勉強し、習得する必要があります。

 

また、好きなことをマネタイズする方法も必要なわけですが、
例えば先ほどの僕のようにブログを使ってマネタイズする場合。

 

単純に文章を書くことも、なれてない人には難しいですし、
収益を発生させる文章の書き方も一朝一夕では身につきません。

 

また、SEOなどの知識やスキルも必要になります。

 

このように好きなことで生きていくとは、
好きなことだけをやっていれば生きていけることにはならないのです

 

将来的に好きなことだけをして生きていくことは可能だと考えてますが、
そこにいたるまでには多くの壁が存在し、それを乗り越える努力は必須。

 

もしくは、好きなことが極まっている。

 

素人が見てもその素晴らしさや凄さがわかるぐらいであれば、
好きなことだけをして生きていくのも可能でしょうが、
そんなに簡単に極まるものはないでしょう。

 

 

このように、好きなことで生きていく=好きなことだけで生きていく。

 

このような勘違いをして安易に足を踏み入れると、
自分が想像していなかつたような困難にぶつかることもある。

 

なので、好きなことだけして生きていきたいと思うなら、
やめたほうが良いと考えているのです。

 

以上が3つめの理由です。

 

好きなこと=得意なことではない

 

4つめの理由は、好きなこと=得意なことではない、です。

 

ちなみに、ここでの得意の基準はビジネスとしてお金を稼げるレベル、
相手にお金を払っても良いと思えるほどの価値を生み出せるということです。

 

ですが、好きなことが得意なことであるとは限らないのですよね。

 

好きこそものの上手なれという言葉もあるように、
好きなことは確かに得意なことである場合もあります。

 

好き=時間をかけているということなので、
ものすごい上達しているということはあるでしょう。

 

ですが、下手の横好きという言葉もあるように、
下手だから、得意でないから好きではないということではないのです。

 

下手でも好きなことはある。

 

ですが好きなことで生きていく、好きなことをビジネスにする以上、
何らかの価値を生み出し、提供することができないといけません。

 

しかし、お金を払ってもらえるほどの価値を生み出すには、
それなりに高い基準を要求されることになります。

 

特に現代はモノやサービスがあふれかえっている時代なので、
半端なもの、特徴のないものは見向きもされません。

 

そんな中でビジネスとして成立する価値を生み出せるほど、
好きなものは得意なものであるのか?

 

これに自信を持ってYESと答えられるなら良いですが、
そうでないなら難しいということになります。

 

 

以上が4つめの理由です。

 

好きなことで生きていく=好きなことで裕福になれる、ではない

 

5つめにして最後の理由。
1番好きなことで生きていくをオススメできない理由。

 

それが、好きなことで生きていく=好きなことで裕福になれる。
ようは大きく稼げるようになる、ではないということです。

 

というのも、好きなことで生きていきたい人の情報発信をみたり、
たまにお話しを聞いたりすることもあります。

 

その多くの人が"好きなことで生きていく"ことを、
好きなことをしたいからそれを仕事にして生きていくではなく、
好きなことをして裕福になりたい。

 

ストレートに言ってしまえばお金を稼ぎたいから、
好きなことで生きていきたいと考えている、思っているのです。

 

もちろんそれは可能でしょうし、
お金を稼ぎたいと思うことも悪いことではありません。

 

ですが、好きなことで稼ぐより、稼ぐために稼ぐほうが簡単です

 

なぜなら、好きなことをビジネスとして稼いでいくうえで、
避けては通れない最大の壁が需要があるか。

 

つまり、好きなものは人から求められているものであるかどうかです。

 

 

例えば好きなものがプログラミングだとしましょう。

 

プログラミングが好きでいろいろ勉強したり実践したりしてきた。
腕前も自他ともに得意と認められるぐらいのものになっている。

 

このような場合は、ビジネスとして成功するのは簡単。

 

プログラミングの知識やスキルには需要があり、
それをお金を払ってでも求める人は多くいるからです。

 

ですが、例えば格闘ゲームをするのが好きという場合。

 

格闘ゲームで勝利するスキルや知識などもあり得意と言えるレベルだったとしても、
それにお金を払ってくれる人がいるかというと、難しいのはわかりますよね。

 

格闘ゲームで勝つためにお金を払う人はほとんどいないでしょうし、
仮にいたとしてもビジネスとして必要な利益を出せるかというと、
難しいのは考えなくてもわかると思います。

 

このように好きなことが人から求められている、需要があるかどうかを、
好きなことで生きていくには考える必要があるのです。

 

そしてもし需要がないなら、自分で需要を生み出す必要があるわけですが、
それはすでに需要のあるものでビジネスをはじめるよりずっと難しい。

 

なので、もし好きなことで生きていくことが、
好きなことで大きく稼ぎたいということとイコールならば、
オススメできないということ。

 

稼ぎたいのであればはじめから需要のあるもので、
稼ぐために稼ぐほうが簡単なのです。

 

ですが、なぜか好きなことで生きていくことが、
より稼げる道であると思っている人が多いのですよね。

 

 

まあ、これは好きなことで生きている人の情報発信などにも、
大きな問題があると思います。

 

好きなことを仕事にして経済的に成功した!
好きなことをすることが経済的に成功する最短ルートだ!

 

みたいに、情報の受け手に対して、
好きなことで生きていく=稼げる、
と思わせるような情報発信が多い。

 

ですが、実際には好きなことが、
世間の需要とたまたま合っていたのかもしれない。

 

あるいは情報発信からは読み取れないぐらい、
裏で努力や行動を繰り返していたのかもしれない。

 

少なくとも、情報発信の内容から読み取れるほど、
好きなことで稼ぐのは簡単なことではないのです。

 

なので、好きなことで生きていく=稼ぎたいであるなら、
やめておいたほうが良いと考えています。

 

 

以上が5つめの理由です。

 

あえて好きなことで生きていく理由がなければ、やめたほうが良い

 

ここまで"好きなことで生きていく"のはオススメできない、
その5つの理由についてお話ししてきました。

 

いろいろ言いましたが、
ようはあえて好きなことをして生きていく理由。

 

これがなければ、やめたほうが良いということです。

 

  • 好きなことへ一生かけて情熱を注いでいきたい
  • 好きなことをもっと広めたい、人と共有したい
  • 生きていくことの全てを好きなものへ捧げたい

 

そのためなら、例え裕福じゃなくても、
どれだけ厳しい現実が待っていようとも。

 

好きなことで生きていくことそのものが、
目的の全てであると断言できるなら行動してみても良い。

 

むしろ行動したほうが良いと考えています。

 

しかし好きなことだけで生きていきたい、好きなことで稼ぎたい。

 

これについては好きなことという、らくなことだけをして生きていきたい。
好きなことという、やっていて楽しいことだけで稼いでいきたい。

 

厳しい言い方になりますが甘えた、
浅はかな考えである場合が多いのが現実です。

 

ですが、今回お話ししたように好きなことで生きていくのは、
思っているほど簡単なものではありません。

 

仮にもし他人がそのような生き方をしていて、
それを見て簡単なように見えるのなら、
それは本当に心からそれが好きだからです

 

心から好きで、好きなもののために苦労するのも好きだから、
表に疲れや苦労が見えない。

 

それぐらいの熱意や情熱を持っていて、
だからこそ好きなことで生きていくことができるのだと考えています。

 

なので、もし好きなことで生きていくと思っているなら、
なぜ、あえて好きなことで生きていく必要があるのか?

 

それを自分自身に問いかけてみてください。

 

もし、それに明確な答えが出せないのなら、
好きなことで生きていくのはオススメできないのです。

 

人生をかけて好きなことを追求できますか?

 

アメリカにロドニー・デンジャーフィールドというコメディアンがいました。

 

アメリカという大国で新聞発行数第3位のニューヨーク・タイムズ。
ここが発行しているニューヨーク・タイムズ・マガジンで、
記事に書かれるほど有名なコメディアンです。

 

2004年に死去するその時までコメディアンとして活動し続けた方なのですが、
数多くのコメディアンに影響を与える大物にまで上り詰めました。

 

ですが、このロドニーさんは自他ともに、
コメディの才能がないと認めていたのです。

 

実際、19歳から9年間コメディアンとして活動するも、
まったくうまくいかずに挫折。

 

コメディアンを諦め一時期はセールスマンとして働いていました。

 

ですがそれから10年後、再びコメディアンとして活動を再開します。

 

夢を諦めきれないと再びコメディの世界に飛び込むも、
それでも成功できませんでした。

 

しかしそれでも諦めず、諦めずに研究や実践を繰り返した結果、
エド・サリバン・ショーというコメディ番組に出演し大反響を呼び、
コメディアンとして成功の道を駆け上がっていくのです。

 

19歳からコメディアンとして活動しはじめ、成功を掴むまで29年もの間。

 

夢を諦めずにコメディに情熱を注ぎ続けた。
死去するその時までコメディアンであり続けました。

 

 

で、何が言いたいのかというと、仮に成功まで29年間。

 

何をやってもうまくいかない、
好きなことだけで生きていけるわけでもない。

 

それでも、何か1つのものに情熱を注ぎ続けられる、
それぐらい好きなものがありますか?

 

はじめにもお話ししたようにロドニーさんは、
自他ともにコメディの才能がないことをわかっていた。

 

にもかかわらず、29年間コメディを諦めず情熱を持ち、
成功するまで研究と実践を続けました。

 

これは好きでないと決してできない。

 

好きという言葉では生ぬるい、
ある種の狂気とも言えるほどの熱意。

 

それがあったからこそできたことだと思います。

 

成功していると言われてはいますが、
ロドニーさんにはコメディアンで成功することよりも、
コメディアンとしてあり続けることのほうが大事だったと。

 

そう思うのです。

 

そして、好きなことで生きていくとはこういうことだと。

 

人生のすべてをかけて追求し続けられるほどの情熱があることが、
ほんとうの意味の好きなことで生きていくことだと考えています。

 

 

なので、好きなことで生きていくと思った、考えた時に、
それに人生をかけられるかどうかを考えてみてください。

 

もしかけられるのなら、それはとてもすごい、
誰にも真似できない1つの力だと思います。

 

好きなことでもきっと成功できるでしょう。

 

ですがそうでないなら先ほどお話ししたように、
あえて好きなことで生きていく理由を考えてみてください。

 

それがあるかどうかが、成功の分かれ道でしょう。

 

 

今回、"好きなことで生きていくのはオススメできない理由"、
というテーマでいろいろお話ししてきましたが、
これに対してよく考えるきっかけになればと思います。

 

では、今回はここまでです。

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