信頼を結ぶ

どうも、コピーライターの水川です。

 

2017年頃に信用経済がやってくると言われはじめ、
ビジネスにおいては貨幣ではなく信用そのものが力になる。

 

これについて、現在に至るまでいろいろな場所で騒がれています。

 

この信用が力になると聞いた時、そもそもビジネスは、
「信用によって成り立つものじゃないのか?」と思ったものです。

 

顧客など、相手からの信用によってビジネスをしていないのなら、
いったい何を元にビジネスをしているのだろうと。

 

ですが、よくよく信用経済について調べたり情報を集めたりしてみると、
そもそも世間で言われる信用経済の信用は信用ではなく、
信頼だなと思ったわけです。

 

ビジネスにおいて信用が力になるのではなく信頼が力になる。

 

信用を得ることがビジネスで成功するための一般的な方法だった時代から、
信頼を結ぶことが重要になる時代に変わりつつあると言っていたのです。

 

そして、この違いを理解しておかないとこれから先、
ビジネスで成功することは難しくなるでしょう。

 

なので、今回は信頼を結ぶビジネスについてお話ししようかと思います。

 

信用と信頼の違い

 

まず、そもそも信用と信頼の違いとは何なのかについて、
少しお話ししておきます。

 

というのも、この2つの違いってわかりにくくないですか?

 

信用を辞書的な意味は以下の通り。

 

1 確かなものと信じて受け入れること。
2 それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。また、世間が与える、そのような評価。

 

信頼を辞書的な意味は以下の通りになります。

 

ある人や物を高く評価して、すべて任せられるという気持ちをいだくこと。

 

この2つの意味の違いを見ても、ほとんど違いがわかりませんよね。
信用の解説には信頼の言葉が入ってたりしますし。

 

このわかりにくさのせいで、信用経済という言葉が騒がれ始めたときも、
様々なところで様々な解釈がなされたのだと思います。

 

ですが、信用と信頼の違いはシンプルです。

 

信用とは損益の一致によって相手を信じることであり、
信頼とは損益を越えて相手を信じることです

 

信用が力となるビジネスから信頼が力となるビジネスへ

 

そして、これまでのビジネスは信用を元に成り立つものでした。

 

つまりは損益、お互いの損失と利益のバランスが取れたと、
双方が納得した時に取引が発生するという形です。

 

例えばリンゴがほしいと思っている人がいて、
それを売っている人がいるとします。

 

この時リンゴ1個を100円で販売していたとして、
それを欲しい人が購入した場合。

 

欲しい人はリンゴという益に100円という損を払うのが妥当と考え、
売っている人はリンゴを仕入れる損を100円という益が上回る。

 

この両者の益が一致したからこそ、売買という取引が成立するのです。

 

これが従来のビジネスの形だったわけですが、
現代ではこれが通用しにくくなりました。

 

なぜなら、一定の益を提供できる人があまりにも増えたためです。

 

先ほどのリンゴの場合、もしリンゴを提供できる人が1人だけなら、
損益の一致で取引は簡単に成立するでしょう。

 

ですが、リンゴを提供できる人はたくさんいるわけです。

 

たくさんいるということはライバルが多いということであり、
ライバルが多いということは自分を選んでもらう努力が必須。

 

ですが、リンゴという益を差別化するのは非常に難しく、
結果的に価格競争、より低価格で提供しますという競争になる。

 

この以上の流れがどのような業種や業界でも起こっているのが、
現代のビジネスの実状。

 

誰でもある程度益の高い商品やサービスを提供できるがために、
損益による取引が基本のビジネスでは限界があるということです

 

この損益は誰でも最低限満たすべき基準となった現代において、
では、どうやって相手から自分の商品やサービスを選んでもらうのか。

 

その答えが信頼を結ぶこと。

 

損益、自分に利益があるから取引をするのではなく、
この人が、この会社が相手だから取引するという状態を作る

 

これが、今世間で騒がれている信用経済の本当の意味。

 

信用を得ることではなく信頼を結ぶことが力になるということです。

 

相手と信頼を結んだビジネスは間違いなく大成する

 

今回、信用ではなく信頼を結ぶことが、
これからのビジネスには重要だとお話ししてきました。

 

そして、この信頼を結ぶビジネスを実践することができたら、
間違いなくあなたはビジネスという分野で大成することができます。

 

まあ、そんなに信頼が重要なのかとまだ半信半疑かもしれませんが、
信頼を結ぶことで大成した企業だと、例えばアップルがそうです。

 

アップル信者なんて言葉もあるほどで、
アップルの製品を使う人には熱烈なファンが多くいます。

 

アップルの新製品が販売されると店に長蛇の列ができるのは、
いまやお決まりの光景となっていますよね。

 

しかしアップルが他の製品、例えばウィンドウズ製品などと比べると、
圧倒的に質が良いかと言われるとそういうわけではありません。

 

少なくとも機能という益に直結する部分が、
アップルは他社より優れているというわけではない。

 

少なくともITに対して優れた知識を持っているわけではないなら、
その違いを実感することはできないでしょう。

 

ですが、アップルにハマる人はとことんまでハマるわけで、
その理由がアップルとの信頼関係が結ばれているから。

 

アップルがその活動を通じて信用ではなく、
信頼を得る努力をしてきたからです。

 

益があるからアップルを使うのではなく、
アップルだからアップルを使うのですね。

 

他にも車のポルシェ。

 

ポルシェは普通の車と比べて、タイヤの交換を頻繁に行う必要があります。

 

なので維持費などが相当かかるのですが、
それでも乗る人はとことん乗りますよね。

 

これも益による信用ではなく、
ポルシェだからという信頼です。

 

このように信頼を軸にしすると、
その信頼を裏切るようなことをしない限り、
長期間に渡ってビジネスを大成させてくれます。

 

なので、いかに価値を与えるかを考えるのも大事ですが、
それに加えていかにして自分自身、自社を信頼してもらうか。

 

これを常に考え、ビジネスに取り入れてみてください。

 

うまくできれば、大きくビジネスを成長させることができますよ。

 

また別記事で信頼の結び方についての1つの方法を解説してますので、
興味があれば読んでみてください。

 

信頼の得かたについての記事
↓↓↓

 

 

では、今回はここまでです。

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