マインドマップの画像

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どうも、コピーライターの水川です。

 

前回は思考力を高める方法シリーズ第1回で、
語彙力をつけようというお話しをしました。

 

今回は第2回、概念という考え方についてお話ししていこうと思います。

 

 

概念って言葉だけはおそらく聞いたことがあると思いますが、
その実態を理解してる人はあまりいないでしょう。

 

生活していくうえで概念なんて知らなくてもいいですから。

 

ですが、思考力を高めたいのであれば、
概念はものすごい重要な意味を持ちます。

 

仮に同じぐらいの地頭であるという前提があるのなら、
知らない人は素手で戦ってるのに対し、
知ってる人は銃を持っている。

 

思考という戦いでこれぐらいの戦力差が生まれるぐらいには、
重要なものです。

 

また、副産物ではありますが概念を理解できると人によりますが、
大きく記憶力やコミュニケーション能力が上がることもあります。

 

なので、思考力を高めたい、ついでに記憶力なども上げたいのであれば、
ぜひ今回お話しする概念という考え方をマスターしてみてください。

 

概念とは

 

ではまず、概念とは何かについて詳しくお話ししていきましょう。

 

概念(がいねん)は、命題の要素となる項が表すもの、あるいは意味づけられたものであり、言い換えれば、それが言語で表現された場合に名辞となるもの。 人が認知した事象に対して、抽象化・ 普遍化し、思考の基礎となる基本的な形態となるように、思考作用によって意味づけられたもの。

 

概念の辞書的な解説は以上のとおりなのですが、
おそらく何言ってるかいまいちピンとこないでしょう。

 

簡単に言うと人が共通して持つことができる認識に、
名前をつけたものを概念と呼びます

 

例えば、ちょっと色の赤を頭に思い浮かべてみてください。

 

そう言われて、すぐに頭に赤を思い浮かべられたと思いますし、
その赤は僕が思い浮かべられる赤と同じものでしょう。

 

ようは、あなたや僕の中に共通した赤というイメージが有り、
それに名前をつけたものが"赤"という概念なのですね。

 

ちなみに、ここで重要なのは共通してあるという部分。

 

概念は他人と共有できる場合のみ定義できるもので、
そうでないなら互いの思考や意思疎通にズレが生じます。

 

例えば何らかの理由、生まれたときから盲目だったなどで、
これまでに赤を見たことがない人がいるとします。

 

その人は赤を目で捉えることができないため、
赤を目で捉えられる人と赤という概念を共有できません。

 

他にも業界用語のように特定の業界でのみ通用する言葉は、
ようは特定の業界でのみ共有されている概念ですから、
業界内では通じても外では通じないということになる。

 

このように共有できないのであればそこにズレが生じますから、
思考や意思疎通にもズレが生じるということです。

 

ですが、ズレが生じることがわかっているのであれば、
相手の考え方を理解したり意思を読みとったり、
逆に自分の意思を伝えたりするのに大きな助けとなります。

 

相手と共有できる概念、できない概念をしっかり把握して、
相手に合わせて伝え方などを変えたりすればよいのです。

 

なので、はじめにもお話したように概念を理解し実践すると、
コミュニケーション能力が上げることができる。

 

逆にコミュニケーションがうまくいかない人は、
自分が理解できる概念を元に思考し、
意思疎通をはかろうとするからうまくいかないのですね。

 

なので、高い思考力を発揮するのはもちろん、
それを伝えようとする時などにも、
概念という考え方を意識してみてください。

 

概念には上位と下位がある

 

ここまで概念の概要について詳しくお話ししてきましたので、
ここからはもう少し踏み込んだお話しをしていきます。

 

概念には上位と下位があるというお話しです。

 

どういうことかというと、あらゆるものには一部分において、
共通する項(要素)というものがあり、
それをひとまとめにすると上位の概念となります。

 

例えば赤、青、黄、白、緑などの概念がありますが、
それらに共通する要素は世界を彩るものということ。

 

そういった要素を端的に表した概念を人は"色"と呼びます。

 

つまり、色という上位概念の中に赤や青など、
下位の概念が存在するということですね。

 

ちなみに、赤の下位の概念にはマゼンダとか、
ワインレッドとかえんじ色とかいろいろあって、
それらの共通要素をまとめると赤という上位の概念になります。

 

と、言葉で聞いてもいまいちイメージしづらいと思いますので、
図にしてみました。

 

色という概念のイメージ図
色という概念のイメージ図

 

色という概念が最上位で、下位にいくつかの概念があり、
その下位にさらに概念が繋がっていくのですね。

 

他のあらゆる概念もこのようなイメージになっていくのです。

 

と、これが上位と下位という概念の考え方なのですが、
以上をふまえたうえで意識しておいてほしいことがあります。

 

概念は上位になればなるほど抽象的になりますが、
代わりに思考力次第で応用が効くということです

 

というのも、先ほどお話ししたように上位の概念は、
いくつもの下位の概念から共通した要素をまとめ、
それに名前を付けたものです。

 

なので、上位になればなるほどより多くの要素を内包し、
加えて要素の1つ1つは薄くなる。

 

ゆえに抽象的になっていくということです。

 

ですが、抽象的であるということは思考力次第で、
いくらでも応用が効くということでもあります。

 

例えば塗り絵をする時に赤を塗ってくださいと言われた場合と、
色を塗ってくださいと言われた場合を考えてみてください。

 

赤を塗ってくださいだと誰が塗ってもほぼ同じになるでしょうが、
色を塗ってくださいだとその人の思考力、想像力次第で、
いくらでも新たなものが生み出せるのです。

 

また、上位の概念ほどより広い範囲に適応することができます。

 

例えばある業界特有のノウハウがあったとして、
それを上位の概念に昇華させる。

 

すると、別の業界にもそれを応用できるようになる、
といった感じです。

 

これについては次の記事で詳しく話すことになりますので、
ここではおいておきましょう。

 

とりあえず覚えておいてほしいのは、
以上にように上位の概念には応用性があるということです。

 

ですが、思考という過程を挟まないと抽象的なものは、
曖昧で意味のないものになりがち。

 

そのため、思考が停止してる人は上位の概念、
抽象的なものを嫌う傾向にあります。

 

逆にきちんと思考したいと考えるあなたのような人は、
抽象的なものに惹かれそこから何かを生み出すことを、
楽しめるようになりますよ。

 

ついでに、上位下位の概念を理解できると、
物事を記憶しやすくなります。

 

人は個々の別々の物事を記憶することは苦手ですが、
関連する物事を記憶することは得意だからです。

 

例えばまったく規則性のない数字の羅列とかって、
記憶するのが難しいですよね。

 

ですが、何らかの規則性があるとスッと頭に入るような感じ、
経験したことありませんか?

 

関連する要素があるとそこを起点にして、
物事を記憶しやすく引き出しやすくなるのです。

 

なので、一見バラバラに見える物事の中から、
共通する要素をまとめて上位の概念として名を付ける。

 

そうすると、名を付けた上位の概念を起点にして、
バラバラだったものが規則正しいものに変わって、
頭に入りやすくなりますよ。

 

なので、上位と下位の概念という考え方は、
常に意識してみてください。

 

思考に概念を応用する方法

 

ここまで概念という考え方について詳しくお話してきましたので、
ここからは概念を思考にどのように応用するのかについて、
お話ししていこうと思います。

 

思考する時に概念を応用するうえでやっておきたいことは、
上位と下位の概念を自由に行き来できるようになるということ

 

例えば以下の3つの要素をみてください。

 

  1. ブログ
  2. SNS
  3. Youtube

 

この3つに共通する要素を抜き出し、
上位の概念として名を付けてみてください、
と言われた時に即座にできるようになる。

 

そして逆に、名付けた上位の概念から下位の概念を考える時、
この3つを即座に提示できるようになるということが、
上位下位を即座に行き来できるということです。

 

ちなみに、僕の場合だと上記3つの上位概念は、
集客ということになります。

 

逆に集客と考えた時に以上の3つが即座に思い浮かぶわけです。

 

僕は3つの要素を基本的にビジネス関係で使うことが多いので、
ビジネスに関係する上位概念が即座に思い浮かぶのですね。

 

ですが、別に集客以外でも全然構いません。

 

例えばより多くの人にメッセージを届ける手段とか、
他人とのコミュニケーションツールとかでも良いのです。

 

重要なのは要素を見た時に自分なりの上位下位の概念を、
即座に思い浮かべ自由に行き来できる。

 

行き来できるように訓練しておくということです。

 

これができるようになると先ほどお話ししたように、
物事を記憶しやすくなるのでインプット量が増え、
思考の幅が広がります。

 

また、上位の概念に移行することである分野の要素を、
別の分野に応用したりが簡単にできるようにもなります。

 

ようは想像力が広がり、その結果、
思考力が高まるということです。

 

なので、上位と下位の行き来はぜひ訓練してみてくださいね。

 

ちなみに、訓練する時は先ほどの色の概念のイメージ図のような、
マインドマップと呼ばれるものを実際に作ってみると良いですよ。

 

イメージを視覚的に捉えられると頭に入りやすくなるので、
ぜひやってみてください。

 

概念とは思考の幅を広げるためのもの

 

ここまでいろいろお話ししてきましたがようは、
概念とは思考の幅を広げるためのもの。

 

例えばある業界でしか通用しないような思考から、
別の分野でも自由に通用するような思考力をつける。

 

そのために重要な要素、考え方なのです。

 

ですがまあ、今回の話しは少し難しいので、
もしかしたらいまいち理解できないような箇所も、
あったかもしれません。

 

そのような場合や、または自分の理解度を確かめるという意味でも、
この記事のコメント欄、あるいはお問い合わせフォームなどから、
理解の仕方や疑問に思ったことなどお気軽に送ってください。

 

基本的にコメントには1つ1つ返信しますので、
アウトプットして知識の定着率を高めるために、
ぜひメッセージくださればと思います。

 

 

では、今回はここまでです。

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